☆E331系ファミリーフェスタ☆ その3
久々の更新…
こんにちは。
今回はE331系改造記です。
前回は製作するにあたって下調べした内容をタラタラ書きました。
それらをもとに、『それっぽく』作ります。
ポイントは
- 切り継ぎで13m/16.5m車体
- 自作するしかない連接機構
まず、13m/16.5mの車体をどうするか?
プラ板からフルスクラッチで作り上げる技術はとても無いので、既存のNゲージ製品を切り継ぎます。
素材は、似たような拡幅車体でドアの形が同じであるE231系です。安いジャンク品をポ○ンとかで漁ります。
前回触れたように車体断面の形状が異なりますが、それは目を瞑ることに…
NゲージのE231系はK社、T社、M社から発売されていますが、そのうちM社はドアが丸すぎるなど造りがよろしくありません。その分中古で安いことが多いですが、今回は使いませんでした。技術支援を頂いたサークルのK氏も「やめとけ❤️」と言ってましたし。
K社とT社では微妙にドア窓の形が違いますが、全くの別物というわけでは無いので混用しました。
E331系の顔はこれのライトを長方形にしたようなものなので、パテでライトを整形すればあらびっくり。
側面は、乗務員室背後から2つ目のドアの直前までをカットしました。
乗務員扉と客用扉の間には窓があります。その窓部分は6ドア車から持ってきました。
先頭車の加工はこれくらい。
実物は大窓が一回り小さいため、Nスケールにした場合車体はもうちょっと短くなりますが加工がしんどくなるので見なかったことに。
エッチングキット製品と並べない限りバレなしし()
中間車は、E231系の車体ならなんでもOKなので先述のT社3両セットの中間だったり、209系500番台だったり、E217系だったり…
床下機器も使うので、機器を取れるモハ車を種車にすることが多かったです。
中間車は4ヶ所切って3ドアにします。
ドア間の2つの窓のうち、1号車寄りの窓が小さく14号車寄りの窓は大きくなっているのは13m車では共通です。
実車ではサハ車のみ方向幕がありますが、今回方向幕はステッカーで表現するので方向幕部分の穴あけなどはしていません。変にやったら悲惨なことになりそう😅
とりあえず接着剤で接着した後パテで隙間を埋める→削る→サフを吹いて出来を確認…してからGMの銀色をシューッとしました。
屋根
上から原型、先頭車、中間車
クーラー部分に気をつけながら切り詰めて再現。
モハE331とサハE331では、クーラーとラジオアンテナの位置関係が変わります。
サハE331-500にはパンタグラフがあります。パンタ台周りモハE231-500のものを使用しました。実車とは異なりますがしーらね
切り継いだ後は車体に合わせて長さや歪みを調整して、パテで隙間を埋めてからGMのダークグレーで塗りました。
次回は連接機構と床下機器編です。