飯田線単行電車シリーズ(大嘘)

かつては旧型国電の宝庫だった飯田線。今でも模型で当時の個性的な車両が製品化されています。それらが後に新性能車、そして今のJR型に置き換わっても変わったものの多い飯田線の車両のうち、主に豊橋〜豊川で活躍していた「単行電車」をNゲージで再現してみました(???)

A-0800 ラッシュ時のお助け物!クモハ104飯田線

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飯田線では3ドアの119系が運用されていましたが、ドア数が少なく降車に時間がかかりラッシュ時の遅延が日常化していました。そこで国鉄末期、余剰となった103系クモハ103型を両運転台・飯田線カラーの単行電車としたのが105系クモハ104型です。

非貫通型ゆえに他車と連結しての運用が難しい、床下機器をまるまる105系のものにしたので改造費が思ったより高くついた、3ドアの119系と乗車位置が揃わないなどの問題に気づきわずか1両で改造は打ち切り。豊橋〜豊川で数年活躍した後は荷物車代用や訓練車として使用され、119系の引退を前にひっそりと廃車となりました。

A-0801 懐かしのスカ色!クモハ119-5100スカ色

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119系の引退が見えてきた中、かつて飯田線を走っていた旧型国電の塗装をモチーフとしたスカ色風に塗装された119系が登場。短い間でしたが飯田線に懐かしの塗装が戻ってきたことは大きな話題となりました。

 

A-0802 受け継ぐ単行電車!クモハ213-5100

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飯田線では119系において単行運転が行われていましたが、213系でもこれを実施するべく一部の2両編成を単行車に改造することとなりました。

クモハ213にクハ212の運転台部分を移植する方法のため、西日本のサハ213改造車と異なり両側で同じ前面であるのが特徴です。主に豊橋〜豊川で使用されるほか、他の2両編成と併結した運用もあります。

 

もちろん今回紹介した話はフィクションです!!

安く落ちてたジャンク品や改造で余った車両から作ってみました。

 

いずれも動力は入れてないので他車と連結して走らせるかディスプレイの肥やしになっています。(119系スカ色はお金ない時に売り飛ばしちゃった…)

動力入れられたら走らせたいなぁ。