E131系(予想版)を作ってみた
3月のある日、某労働組合が公式Twitterに「本社から房総地区ワンマン運転用新型車両の提案があった!」という内容の投稿があり、瞬く間に話題となりました。
その時、私は京王線に乗っていました。
京王線と都営新宿線の相互直通運転40周年記念乗車券を買いに行くついでに模型屋巡りをしていました。聖蹟桜ヶ丘の古本屋を見てから、京王八王子駅ビルの5階を見て新宿に戻る途中にそのツイートを見たのを覚えています。
その後、各種補修パーツが豊富に置いてあるほか、おこぼれ?のボディや屋根・ガラスなどのパーツを安価で売っていて、毎回楽しい落合の某直営店に行きました。
その時に行くと、E233系1000番台の先頭車のボディがありました。
おおお????
これは作れるんじゃね???
と、いやらしい気になってしまったので作ることに。
今回はその製作録を。
まず素材
ボディは先述の通りE233系の先頭車。一体成型になっている前面は撤去しました。
実車はE235系のサスティナベースになると思われましたがまあいいや。
パンタ、台車、クーラーをはじめ幌などの細かいパーツはE233系用を多用しています。E331系を作った時の余りパーツを活用しているものもあります。
前面はプラ板からの自作です。前面ガラスは透明なプラ板を前面に合わせてカットしハメコミとしました。しんどかった
貫通扉はE231系用の白箱から。
スカートはE231系用を黒く塗り、連結器周りは種車の床板についてたKATOの中間車用にE353系用電連をつけただけ。(後に載せた写真にはつけ忘れた)
屋根はボディと同時に買ったE233系(東急仕様)です。先頭車用が置いてなかったので中間車用を使用し、はみ出た分は先頭車に合わせてカット。
同時に運転台真上のアンテナ付近のビードを削り先頭車感を出しました。
パンタ車は素材の都合上2パンタ車に。霜取り用として実車でも出てこないかなぁー?
前パンの位置のバランスを考え、はみ出た分をカットするのではなくクーラー付近を切り詰めました。
実車には(たぶん)ラジオアンテナはなく、クーラーもE235系タイプだと思われますが、素材の屋根にラジオアンテナの台座があり、クーラーもE233系用が自宅に大量に余っていたのでこれを装着。
クハ車のトイレは埋めました。
もともとの塗装を生かしたかったので、埋めたトイレ部をGM⑧で塗った以外は塗り替えたりはしていません。
帯は自作ステッカーです。
床下はE331系用に部品取りにしたモハ209-500用と、同時にホビセンで買ったサハE234用のコンビ。
実車もE235系のシステムを1M1Tで完結させたものになるでしょう。
E129系の4ドア版
さて、「現実化改造」ですが、
- 帯色の変更(新房総色化)
- 前面デザインの変更
- 乗務員窓の位置の変更(←いちばん面倒)
- 側面監視カメラ・ドアボタンの設置
- 電気連結器の二段化
が挙げられます。
どうしよう。
これから手をつけたら更新します。
それでは。